風と幻灯

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祈ることしかできなくて

夫くんのお父さんが、今、肺炎で入院していて、先ほど、お義兄さんが病院から呼び出しを受けたと電話が。

半年前、肺に小さなガンが見つかって、夫くんはいろんな手を講じて、お父さんに現地で受けることが出来る最良と思われる病院とドクターをお願いして、手術は無事うまく行ったのだけど。

つい1週間くらい前に、定期健診に行ったら、肺に影があると、その広がりがとても早いと。
たぶん、肺炎だと思うのだけど、検査しましょうと入院をした。

ガンの再発もありえるかもしれないね。と話していて、とても心配していたのだけど、結果、間質性肺炎と言うことがわかって、ガンの再発では無く良かったねとわたしが言うと、「間質性肺炎は、かなり治療困難な病気なんだよ」と夫くんが暗い顔をしていった。

お父さんが、ガンと聞いたときも、夫くんは、まず知り合いのドクターに電話をかけたり、治療にとても積極的で、もちろん心配はしていたのだけど、暗い顔を見せることは無かったのだけど、今回、お義兄さんからの電話で、間質性肺炎であることと、明日からパルス療法をするということを聞いて、声が詰まった。
「急変があったら、何時でもいい。電話ちょうだい」と涙を滲ませていった。

大丈夫?そんなに悪いの?とわたしが聞くと、「パルス療法を行うってことは、急激に悪化したってことだから・・今週末が山だと思う」と答えた。

金曜日に仙台(夫くんの実家)に行ってくるね。という話しをして、もっと早く行かなくていいの?と聞くと、パルス療法と言うのは通常3日間行うそうで、その結果も聞きたいから。とのことだった。

そして今さっきの電話。
1日目のパルス療法。
全く効果が見られないらしく、今もう、大変危険な状態であるとのこと。

わたしは、自分の父と母も元気だし、今まで、夫くんの両親も元気だったし。
こういった経験が無くて。
「僕、今日はもう寝るね」とベッドに入った夫くんにかける言葉が見つからない。

わたしは、夫くんの両親のことはとても好きだけど、一緒に暮らしているわけではないし、数年に1度帰るくらいで、今までにも数回しか会ったことが無いから。
やっぱり、実感もあまりわかないし。

だけど、夫くんが辛い思いをしているのは、もちろんわかるし。
もしも自分の親だったらと思うと、どんな気持ちになるのかも想像することはできるけれども。
そんなとき、どうしたらいいのか、何をいったらいいのか、わからなくて。

本当にもう、何の役にもたたない自分が情けない。
気の利いたことひとついえない。

夫くんのお父さんも、もう82歳。
たしかに、いつ、その日が来てもおかしくはない年齢だけれども。
それはわたしの両親にも言えることなのだけれども。

それでも、やはり、ただ。
祈ることしか出来なくて。

どうか神様。もう少し。と。

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