風と幻灯

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選挙に行ってきました

12月16日は、選挙でしたね。
みなさん、選挙には行かれたでしょうか?

今回の選挙は、もっともっと賑わうものと思っていましたが、投票率がとても低かったことに、本当に驚いています。

震災、原発、TPP・・。
いろんなことがあるにも関わらず、1票を投じないというのは、なぜなんでしょうかね。
自分の中に、なんとかより良くしたいと言う気持ちが無いのでしょうか。

どうせ誰に入れても一緒。なんて言葉を時々聞きますが、本当にそうでしょうか。
誰が強いか、勝つかが、もしも決まっていたとしても、そうじゃない意見がこのくらいあるのだと言う気持ちを示すことも大事だとわたしは思います。

さて、今回の選挙、わたしと夫、それから20歳になった娘と息子にも投票権がありました。

娘は、子どものころから、いろいろなことに興味があり、小学生の頃は、世界の貧困と女性差別などのことで、夜中に泣き出すこともある子でした。
選挙権を得た今、彼女は彼女なりにたくさんのことを考えて、投票に挑みました。

そして息子。
障がい者にも、もちろん、選挙権はあります。
ただ、息子には知的にも障がいがあるため、難しいことはわかりません。
それでも、彼に「選挙に行きたいか」と聞いてみると、彼は「行きたい、おうえんしたい」と言いました。

そこで、彼の選ぶ候補者、政党を決めなくてはならず、まず彼が理解しているであろう事柄を聞いてみることにしました。

「原発には、反対ですか?賛成ですか?」

息子は、「ぼくは、はんたい!」と力強く言いました。

「どうして反対なの?」と聞くと
いっぱいいっぱい考えて
「あぶないし、おさかな、たべれないんだよね」と言いました。

日ごろから我が家の話題でも、原発について語っていますから、もちろん、親の影響も多大にあることは承知しています。
けれど、そのほかにも、たとえば釣りがご趣味のマッサージ師さんからお話しを聞いたり、ニュースなどをみたりして、彼は原発はこわいものだという認識がありました。

そこでわたしは、候補者、政党の中から、「反原発」を唱える人を選び出しました。

あとの難しい話しは、分からなかったと思いますが、TPPのことや、福祉のことなども、話して聞かせました。
メリットとデメリットをなるべくわかりやすいように。

そして彼は、東京都知事と、衆議院、政党を選び、その後は、わたしと一緒に何度も復唱して、名前を覚えました。

障がい者の投票の仕方はいくつかあります。
まず、郵便投票。
これは、障がい者手帳が1級だとか、そういう該当が考えられる人に、案内が送られてきます。
基本的に、本人が自筆で署名などをしないといけません。
あらかじめ、登録をすると、郵便投票の書類が送られてきます。

それから、投票所では、選挙管理委員による代筆が認められています。
保護者などは代筆をすることができません。
本人と選挙管理委員が投票所に入り、口頭もしくは、候補者などを書いた紙を指差しするなどして、意思を示し、代筆してもらうことが出来ます。

今回息子は、投票所での代筆をしてもらうことにしました。

一生懸命に覚えた名前を選挙管理委員の方に伝え、無事に投票を終えることが出来ました。

彼は、とても誇らしげでした。


結果は、残念なことに、彼やわたしたちが選んだ候補者、政党は、軒並み落選し、最後の頼みの綱であった都知事選も敗れてしまいました。
さすがにその日は腐って、「寝よ、寝よ」と早めにわたしは眠りにつきましたが、本当は、落ち込んでいるヒマなどないのです。

敗れた都知事の候補者の方がTVのインタビューで、「負けはしたけれども、これからも、活動を続けていく」というようなことを言っていて、わたしと娘はTVの前で拍手をしました。
そう、これからだって、ずっとずっと言い続けないといけないことがある。

わたしはずっと原発には反対だし、すべての原発を廃止し、再稼動させてはならないと思っているし。
もっともっと、ひとや動物に優しい国にしてもらいたい。
そのために、小さな声を上げ続けるだけです。

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2 Comments

サ・エ・ラ says...""
私も同じです。
同じと言うのは・・・・応援してた党はだめでした。
候補者は、おひざもとなので当選しましたが。

みんな目先の暮らし向きのほうが大事?って思った・・・
原発以上に(もちろん脱原発を支持しています)、
私は若いころから、徹底して護憲派です。
特に何か活動したりしてるんじゃないけどね。
まだ私が子どもの頃は、戦争文学も児童書にも多かったし、
祖母や両親の話も聞いていたし、
戦争なんてとんでもない、第9条は永遠に不滅だ!という思いがあるの。
究極、原発は事故が起きなかったらいいのかもしれないけど、(良くはないけどさ!)
国が戦争始めたら終わりだもん。
だから、今、すごく不安です。

景くんも晶ちゃんも、さすがですね。
きちんとした考えをお持ちで羨ましいです。
うちは、私も夫も行きなさいと言ったのに、
二人とも行きませんでした。
期日前投票したらよかったのにと、叱りつけてやりました・・・・(T_T)
2012.12.19 11:09 | URL | #DDJALrL2 [edit]
mome says...">to サ・エ・ラさま"
選挙、わたしたちにとっては残念な結果でしたねぇ・・。

ホント、もうすでに風化してるの?って聞きたくなるような思いで速報を見ていました。
原発の怖さは永遠に続くし、そのせいで、故郷を追われたひちたちがいて、住めなくなってしまった町があって・・。
所詮、ひとごとなのかなぁ?って哀しくなりました。
明日はわが身かもしれないのにね・・。

自民、徴兵制度っていう噂もあって、それはデマだったようですが、右傾化していることは紛れもなく事実ですよね。
これで、多くの議席を獲得した維新などが、自民と擦り寄るようなことがあれば・・本当に怖い世の中になります。
わたしだって、戦争を知らない世代だけど、その恐ろしさは想像するとふるえて涙が出てきます。
わたしたちが子どものころは、もっともっと戦争は身近で、たくさんのお話しに触れる機会がありましたよね。
今、徴兵制だとか戦争だとか言ってるのは、むしろ、平和ボケなんじゃないかって思ったりもします。
わたしも断固戦争は反対です。

お子さんたち、投票に行かなかったんですねぇ。
めっこら!ですね(笑
でも、こういうのは、強制されていくことではないから、少しずついろんなことに気づいて、「投票に行こう」って自分から思える日が来るといいですね。
今はまだ実感できなくても、いずれ自分や、その子どもたちに降りかかってくることですからね。
2012.12.20 11:33 | URL | #- [edit]

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