風と幻灯

家族のこと、猫のこと、日々の暮らし。
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こころざし

先日、以下のようなメールが回ってきましたので、ご紹介いたします。


【福島原発暴走阻止プロジェクト‏】

各位へ:(転載自由です)

標題のプロジェクトが東大工学部冶金学科卒の73歳の男性により提唱されています。
http://park10.wakwak.com/~bouhatsusoshi/

60歳以上の体力ある技術者が志願して、被爆覚悟で福島第一原発に循環式冷却回路を復旧させようというものです。
すでに30人が世界中から志願しているとか。(週刊金曜日で報道されそうです)

「谷口プロジェクト」の弱点は性腺へのダメッジを食い止められないこと。
事前に精子の凍結保存をしておけば別ですが。

この山田恭暉氏は59年東大入学で、60年安保の時は社学同副委員長とありますから、樺美智子さんらの仲間ですね。

この人ならやると思います。経歴を隠さないのは覚悟の現れです。

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この山田恭暉氏のプロジェクト。
リンクをご参照いただければ内容は分かりますが、一応ブログにも転記しておきます。

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「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」
結成へむけて

福島第一原子力発電所の現状についてはいまさら説明するまでもありません。
しかし確認しておかなければならないことは、次の事実です。

1)暴発を防ぐためには、ホースによる散水のような一時的な処置ではなく、10年の単位の時間安定して作動する冷却設備を設置し、これを故障することなく保守・運転し続けなければならない。

2)この冷却設備の建設・保守・運転は、すでに高度に放射能汚染された環境下で行わざるを得ない。

3)もし、安定した冷却設備を建設・保守・運転できなければ、3000万人もの人口を抱える首都圏をも含めた広範な汚染が発生する可能性がある。

このような最悪のシナリオを避けるためには、どのような設備を作ることが必要か、放射能汚染を減らすためにどうしたらよいか、などなど、数多くの技術的課題があることはもちろんです。
この点についても日本の最高の頭脳を結集した体制ができていないことは大きな問題です。

さらにもう一方では、最終的に汚染された環境下での設備建設・保守・運転のためには、数千人の訓練された有能な作業者を用意することが必要です。現在のような下請け・孫請けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことでできる仕事ではありません。

身体の面でも生活の面でも最も放射能被曝の害が少なくて済み、しかもこれまで現場での作業や技術の能力を蓄積してきた退役者たちが力を振り絞って、次の世代に負の遺産を残さないために働くことができるのではないでしょうか。

まず、私たち自身がこの仕事を担当する意志のあることを表明し、長期にわたる国の体制として退役した元技能者・技術者のボランティアによる行動隊を作ることを提案し要求していきたいと思います。

当面次のことを提案します。

1.この行動隊に参加していただける方を募集します。
原則として60歳以上、現場作業に耐える体力・経験を有すること 2.この行動隊を作ることに賛同し、応援していただける方を募集します。

これらの方々は、以下の内容をご記入いただきE-mail、FAXあるいは郵便でお送りください。

なお、このプロジェクトは直接的には国会や政府に対する働きかけと、広く人々にこの行動隊が必要であることを訴えることを活動の中心とします。
状況が流動的なこともあり、進展に応じて様々な面への活動を広げていくこともありうると考えます。

また、この提案文を多くの方に転送していただくことをお願いします。

2011年4月

山田恭暉


「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」
134-0083 東京都江戸川区中葛西5-11-25-707
電話&FAX 03-5659-3063
携帯電話 090-3210-9056
メール bouhatsusoshi★aj.wakwak.com (★を@に直してください)


□福島原発暴発阻止行動隊に参加します
□福島原発暴発阻止行動隊に賛同し応援します

ご氏名
ご住所 〒

お電話
FAX
携帯電話
メールアドレス

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山田 恭暉 (やまだ やすてる)

1939年3月4日生まれ

1957年東京大学理科I類入学
60年安保当時、社会主義学生同盟副委員長

1962年東京大学工学部冶金学科卒業
住友金属工業(株)入社
鋼管製造所(製鋼)、中央技術研究所(環境、廃棄物処理)、
和歌山製鉄所(プラント建設)、大阪本社(廃棄物処理)、
東京本社(プラント・エンジニアリング、新事業開発)などを担当

1989年住友金属工業(株)退社

1990年プリントショップフランチャイズ主宰

2002年小企業の業務改善コンサルタント

2006年NGOにて海外支援ボランティア活動

2008年近隣にてボランティア活動。超小型水力発電設備建設


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正直、このメールを、プロジェクトの概要を読んだとき、「これは、許可が出ないだろう・・・。」と思いました。
が。
その、山田恭暉氏の志が、賛同されている方の気持ちが、なんだかわたしの気持ちを、暖かくしてくれました。

こんな風に思って、考えて、そして、行動しようとされている方々がいらっしゃる。
現実味は、あまり無いかもしれません。
それでも、尊く、嬉しく思いました。

もしもわたしが、60歳以上の経験者なら、マルをつけて送り返しているところです。

言葉で言うほど、安易なものではないと思いますが・・・。

どうかその、お志しが、無駄にならないことをお祈りしています。

敬意を持って、このメールを、転記いたします。

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【「福島原発、’決死隊’は60歳以上でいい」退役技術者の覚悟に25名参加表明】
http://www.fast-fasting.com/news_tNOd3jaqR.html

【福島原発で危険作業志願 高齢エンジニアたち「決死の覚悟」】
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110425/JCast_94120.html

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涙の辞任

福島第1原発:内閣官房参与、抗議の辞任
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110430k0000m010073000c.html


日弁連会長の声明
「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」に関する会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110422_2.html


ここへ来て、さすがに政府の対応のいい加減さというか、でたらめさに、異議を唱えるひとたちが増えてきたように思います。
子どもたちを、炭鉱のカナリヤにしてはいけません。
子どもたちを、守らない国家に、未来などありません。
倫理的に正しくない国家は、やがて滅びるのです。


もしも、仮に、わたしが。
わたしと、子どもたちが、年間20ミリシーベルをを被爆上限にするような地域に暮らしていたとしたら。

わたしは、迷うことなく、子どもたちを、外に「逃がす」でしょう。

仕事がある。くらしがある。たくさんのひとの、その数だけの「動けない」理由。
あると思います。

でも・・・。

あまり、過激な発言はしたくないのですが・・。

今、政府がしていることは、この子どもたちへの年間20ミリシーベルトや、原発作業員の被爆上限の事実上の撤廃、食物などの規制上限の緩和など、すべてのことを含め、「ゆるやかな殺人」であると、わたしは思うのです。

わたしは、あまり健康に恵まれずに生きてきました。

些細なことから、ちょっと大きなことまで経験してきました。

「今すぐ」「ただちに」命を脅かすような病状はありませんが、慢性化した、生涯付き合っていかなくてはいけない病気はあります。
いろいろな規制があって、病気を抱えたまま、日々、暮らしていくことのストレス、絶望感。
ぬぐいきれるものではありません。

健康であることが、どれほどうらやましいことか。


健康に生まれ、元気に暮らしている子どもたちに、将来のわからない不安を、押し付けてはいけません。
放射性物質、放射能で、たぶん一番恐いのは、癌にかかるリスクが高まることでしょうが、それだけではありません。
放射性物質は、みなさんも良くご存知かもしれませんが、生殖器に蓄積されやすい傾向があります。
もしも、何年も被爆を続けるようなら、将来的に、女の子の中で、不妊になってしまう子が、あるかもしれません。
そういう、明らかな症状が出なくとも、不定愁訴が出てくる可能性は、否定できませんし、むしろ、あって当然かと。

こんな単純で、簡単なことが、なぜ理解されないのか。

多くの、名前も知らない子どもたちを、わが子のように思ってください。
大切にしてください。


お母さんたち。
もっと、声を上げてください。

今、現地では、不安を訴えることがタブーのようになっていると、聞きました。
それは、なぜですか?
政府が、安全だとか、大丈夫だとか言っているからですか?
不安をあおりたくないと思っているからですか?

そんなことよりも、自分の子を守ってください。
盾になれるのは、親しかいないんです。
戦ってください。


「外」から、勝手なことを言っている。と、思う方もいらっしゃるでしょう。
動きたくても、動けないんだと、思う方もいらっしゃるでしょう・・。

そういわれて、返す言葉はありません。

事実、そうなのでしょうから・・・。


だから、もう一度、政府にもお願いします。

「今」やらなくてはいけないことを、もう一度よく考えてください。
「未来」を想像してください。
「過去」の過ちを、繰り返さないでください。

いろいろな考えの方が居ますから。
どうあっても、その地を離れたくないひとも居ますから。
恨まれることもあるかもしれません。批判されることもあるかもしれません。

でも、一番大事なことが何なのか、それを考えてください。

三原順先生の

三原順先生の作品「Die Energie 5.2☆11.8」(花とゆめCOMICS『夕暮れの旅』所収) の1ページ。

http://twitpic.com/4q0olh

今、ツイッターなどで話題になっているようです。

82年の掲載作品だそうです。
やはり、偉大すぎる漫画家さんでした。



三原順先生。
大好きでした。

「はみだしっ子」が特に好きな作品で、今でも時々読み返します。
中でも、グレアムが大好きでした。

はみだしっ子グレアム

グレアム。かっこよかったなぁ・・・。
そして、なんかもう、哀しくて、好きだったなぁ・・。
陰影礼賛っていうか・・(笑



たくさんの、三原順先生のお話を読んで来ましたが、この、【Die Energie 5.2☆11.8】という作品は知りませんでした。
今からでも入手できるかなぁ・・。
(現在は、三原順傑作集80’に収録されているとのこと。さっそくアマゾンで購入しました)



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