風と幻灯

家族のこと、猫のこと、日々の暮らし。
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知りたい・知りたくない

先月、こんな本を読みました。

闘病記専門書店の店主が、がんになって考えたこと(Amazonに飛びます)

がんになって考えたこと

著者である星野さんは、奥様の乳がんの発病をきっかけに、闘病記と出会い、同じような思いをされている方がもっともっと居るはずだと思い、闘病記の専門書店を開くまでになったそうです。

扱っているすべての闘病記を読まれ、「知りすぎた自分」が、大腸がんを発病し、そのとき、支えとなった本などの紹介を交え、淡々とこの本は綴られています。

ーーー本書 帯よりーーー

自分の病について知りたい。
でも、知れば知るほど怖くなる・・・。
それでも生きるには、さらに「知る」しかない。
乳がんで妻を失った自分を救ってくれたのは「闘病記」だった。
同じ病で苦しむ人たちの声、苦しみの軽減法、希望の持ち方、そして諦観のあり様を知りたくて、闘病記専門古書店を設立。
約2800冊を読破した。
そんな私が、末期の大腸がん患者となった今、知りすぎた自分と格闘する。

ーーーーー

本書の終わりのほうには、様々な病気別のお勧めの闘病記が紹介されています。
がんも、どの部分のがんなのかで、別々に紹介されているので、興味のある方は、読まれると良いかもしれないです。
わたし自身も、息子と同じ病気であった方の闘病記を知ることができましたので、これは是非、買って読もうと思いました。

人は何に救いを求めるのか。
それは人の数だけ、違いが在ることだと思いますが・・。
同じ痛みを分かち合うことが出来れば、大きな救いになるのではないかと、わたしは思います。

良書だと思います。

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漫画ネタ

相変わらず、毎日ダラダラと漫画ばっかり読んで過ごしています。

その中で、最近、とっても良かった漫画3つをご紹介。

まず、<ルミとマヤとその周辺>
テルマエ・ロマエでおなじみの、ヤマザキマリさんの著作です。

ルミとマヤとその周辺

たぶん時代は昭和40年から50年くらい。
北海道に住む姉妹と、その周りのひとたちとの交流などを描いています。

作者の幼い頃の記憶などがモチーフになっているのだろうと思いますが、とても、懐かしく、染みるお話しが盛りだくさんです。

読んでいて、とても心が温かくなる作品だと思います。


そしてお次は、<光とともに・・・~自閉症児を抱えて~> 戸部けいこ著

光とともに

文庫ですが、全10巻までありました。

わたしは、息子が身体障がいを持っていますから、結構身体障がいには詳しいつもりなんですが、自閉症という病気について、あまり知りません。

息子が就学前施設に通っていたとき、数人、「自閉症」と診断されていたお友達がいましたから、たとえば、それが「しつけ」の問題で無いことや、脳の病気であることや、こだわりが強いとか、いくつかのことは聞いて知っていましたが、詳しくは知りませんでした。

そういえば、何ヶ月か前になりますけど、娘とTVのクイズ番組を観ていたとき、「ここ10年で増えた病気はどれか」と選ぶ問題があって、その中に、「自閉症」もあったんですよね。
それで、その「自閉症」のイラストが、はっきり覚えていませんが、イメージとしては、膝を抱えて室内で暗く引きこもってるひとの絵のような感じだったんです。

なので「これは、自閉症という病気に対して、間違ったイメージを与えるイラストだよね」とわたしが言うと、娘は、よくわからなかったようで「そうなの?」と。
「そうだよ、これじゃぁまるで、単なる引きこもりか暗い人じゃん」と答えると「じゃぁ、自閉症って、どんな病気なの?」と聞かれたわけです。

そして、きちんと答えられなかったのです・・。

いつかちゃんと調べて、きちんとした理解をもちたいと思っていましたが、なかなか機会がもてないでいました。

しかし先日、立ち寄った本屋で、何か面白い本は(漫画は)無いかな~?と物色していましたら、この本に出会いました。
まず、どんなものかお試しに1,2巻を買ったんですよ。
単なる、「お涙ちょうだい」のお話しだったら読むつもりは無かったので。

でも、この本は違いました。
自閉症という障がいについて、とても詳しく、優しく、丁寧に書かれていて、入門書としても立派に役目を果たすと思います。

もっともっと、障がいにたいして、理解が広がって行けばいいのになぁ・・と思わずにいられません。

この著者は、何年か前に亡くなられているので、主人公(は、本当は母なのかな?)の男の子「光くん」が中学になった時点で、お話しは終わっています。
本当に、もったいない・・・。
もっと、長生きされて、この男の子が大人になるまで、描き続けて欲しかったなぁ・・と、残念で仕方がありません。


そして最後にご紹介させていただくのは、<俺物語!!> 原作:川原和音 作画:アルコ

俺物語

これはもう、最高ですよ(笑

わたしがキャッチコピーをつけるとしたら「イライラしない少女漫画!」と書きますね。

少女漫画って、結構、イライラするの多いじゃないですか?
特に恋愛が絡んでると。
なんか、誤解とか行き違いとかあったりしたり、ねたみとかそねみとか、いろんなことが渦巻くじゃないですか。

つい先日、「クローバー」って漫画を読んでいたんですけど、いやこれはこれで面白い漫画で、実は全巻持ってるので、スキなんですけど(笑)
でも、すっごく、イライラしながら読んでました。
男がねー、なんか、はっきりしなかったりさ、女の子を不安にさせたりとかさ、大概そうなんだろうけど、イライラするんですよ。

男なら、肝すわらせて、ビシっと女を守ったれ!!って思うじゃないですか~。

そういうのが、イケメンじゃないですか~。

で、「俺物語!!」
主人公の「猛男」。
もう、本当に、超イケメンです!!!

これは惚れますねぇ。

これで若干高校一年生ってのもすごいですけど(笑

まぁ、このお話しに出てくる、主人公も、その友人も、彼女も、友人のおねーちゃんも。
みんな、本当にイイです。

リアリティなんて全く無いですけど、物語だもん。それでいいじゃない。

とっても笑える要素も満載なので、是非、読んでみて下さい(笑

漫画祭り

本日2度目の更新です。


なんだかんだと漫画を読むことが子どものころから大好きです。

わたしが子どものころ、夢中になったのは、たとえば、「キャンディキャンディ」だとか、「砂の城」だとか、「ポーの一族」だと、「マカロニほうれん荘」だとか、「がきデカ」だとか、「ブラックジャック」だとか。
ジャンルには拘らずに漫画を読みふけっていました。

そういえば、関係ないけど、わたしが子どものころ、よく遊んでいた野原に、大きな大きな看板があって、それがたしか「ガラスの城」かなんかで、いったいどんな素敵なところなのかしら!と憧れを抱きつつ思っていたもんです。(後にラブホと知る)


それでまぁ、大人になっても漫画が大好きなことには、困ったことに変わりなく。
今でも、ジャンルを問わずに読みふける日々でございます。

おかげで、先々月くらいに、「なんちゃって断捨離」をして、漫画本を250冊ほど処分したのですが(ブックオフが1万7千円で買ってくれました)毎日のように増え続けるので、また部屋が満杯になってきました。

本棚

なるべく、本棚の本は、背表紙が見える形で保管したいのですが、そうもいかなくなってきた。


ところで先日、娘がなんだかすこしヒマそうに、わたしの部屋の前を行ったり来たり。
「どうしたの?」と声をかけると、わたしの部屋を見回して、「漫画、いっぱいあるねー。なんか最近面白い少女漫画あった?」と聞くので「面白い【少女漫画】かぁ・・」と考え、「あぁ、最近ならコレだね」と渡したのがこれ。

だいすき!!ゆずの子育て日記16巻
だいすき!!

「どんな話しなの?」と聞くので
「知的障害のある女の子が、子育てする話し」と、ものすごく簡単に説明?し
「これ、16巻だけど、1巻から持ってないんだ。TVドラマになってて、それを見て原作を知ったからね。途中からしか買ってないの。」
「ドラマになったんだ?」
「うん、そう。香里奈が主人公やっててね、すごく良かったよ、毎回パパと泣いてた!」
「そうなの(笑」
「うん、とってもいいよ、特に、この巻いいよー。これだけでも話しは分かると思うから、はい、どうぞ?」
「じゃぁ、読んでみる(笑」
そんなわけで、娘に16巻を貸し出ししました。

30分後。
読み終えた娘が本を手にしてやってきて
「いいねーーー!!!」
「でしょーーー?!!」

もう、ママ、続きが気になって、気になって。

この16巻では、主人公の女の子が、2度目の恋をする話しになってるんですよ。
1度目の恋は、主人公の子どもの父親で、その父親は子どもが生まれる前に亡くなってるんですよね。

「うまくいくかしら?」
「でも、うまくいきそうなフラグじゃない?(笑」と、娘と、他人の幸せを祈ってました(笑


あんまり漫画でも、恋愛話しって特に興味が無いんですけど、これは応援したくなりましたよー。

あ、でも恋愛物と言えば。

これは恋です 7巻
これは恋です

これは読んでます。
高校生の女の子と、高校の先生の恋愛話しです。

その手の設定自体は、あんまり好きじゃないんですが(どろどろしそう)キャラクターのさわやかさと可愛らしさが、それをうまく回避してくれて、読みやすい漫画になってます。

これは著者買いで、この著者の他の本もわりと好きです。

あとは

路地恋花 3巻
路地恋花

タイトルに「恋」が入ってますし、恋のお話しですけど、雰囲気がとても良いです。
嫉妬!疑惑!略奪!みたいなのが無いので、ほんわかと読めます。
それと、この作品の好きなところは、ショートストーリーなんですが、各話しの主人公たちが、みんな「物づくり」をしているひとたちなんですね。
その様子も読むのが楽しいです。

何か物を作ったりするひとが主人公の話はとても好きです。

作るといえば、料理。
料理を題材にした漫画も好きです。

高杉さん家のおべんとう 5巻
高杉さん家のおべんとう

ちょっとしたレシピが乗ってたり、料理を作る過程が漫画になっていて、「美味しそう」と思ったものは試してみたりしています。
これは、お弁当がメインの料理なので、翌朝のメニューとかに助かってます。

他にも、料理を題材にしていて好きなのが、「銀のスプーン」「きのう何食べた?」「にがくてあまい」など。
「銀のスプーン」と「きのう何食べた?」は、凝った料理ではなく、家庭で気軽に作れるお惣菜が豊富なのも嬉しいです。
「にがくてあまい」は、ベジタリアンの男の人が作る料理なので、新鮮で面白いですよ。

それから、「料理」ではないのだけど、「命を頂く」と言うことと向き合う作品

銀の匙 2巻
銀の匙

これもとても興味深く面白いです。

農業高校に、一般受験して入ってきた男の子が主人公で、周りの同級生は農家の後継ぎだらけ。
もっている価値観が大きく違うので、戸惑いながらも何かを得ていくといった感じですかね。
可愛い子豚に、ハートを射抜かれ、名前をつけようとして、周囲に止められて、結局同級生のアイデアで「豚丼」なんていう名前をつけることになったくだりなんか、ちょっと考えさせられましたね。でも、そういうのをあっさり描いてるように見えるので、押し付けがましく無くていいです。

明日、3巻の発売なんで楽しみですー。


他にも紹介しようと思ったんですが、まだまだ続くので、続きは次回に。


漫画語らせると長いよー

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